SDも16:9へ…これからの4:3
By Ryota Kurata on 2010.03.24
2011年7月まであと1年4ヶ月か… ついにSDのアナログ放送も16:9になり上下に黒みが入るらしい。 詳しくは アナログ放送の画面上下に黒帯 NHKと民放、地デジ移行に向け - ITmedia News 日本テレビは4月5日から。 日本テレビ、2011年地上デジタル完全移行に向けて、アナログ放送レターボックス化へ - PRONEWS 今までの地デジ放送は、4:3に横を付けてますというような映像も多かったが、これからは16:9が標準になることで16:9でフレーミングできるようになるのは、喜ぶべきことだろう。 ただ何か寂しい思いもある… 1月にゴッドファーザーPART2を観てしまったからか。 その時何も考えずにBS HiのゴッドファーザーPART2の放送を観ていたら、何かフレーミングがおかしい。 変だな、詰まり過ぎだ…こんなフレーミングのはずがない。 見終わって調べてみたら、ゴッドファーザーシリーズはスタンダードサイズの作品だったのだ。 ウカツだった。こんなことも知らなかったのか。 今販売されているブルーレイも16:9のサイズになっているようだ。 4:3の画角は、それはそれで悪くないサイズであり、この画角を生かした作品もこれまでも撮影されてきたしこれからも作られるかもしれない。その時に、サイドに黒みを入れてくれるのだろうか? ここ数年いろいろ考えてきたが、テレビの中に黒みがあるのをいやがる欲求と、本来の画角サイズで観たいという欲求とを比べると一般的に黒みをいやがる傾向にある。どうしてもテレビのフレーム全体を埋めたいと思う気持ちが強いように思われる。 16:9が事実上標準になったことで、これからの映像制作は4:3との両立を考えなくてもよくなるから、この点は非常にいい。 また近年のカメラはセンサーがもともと16:9だから(REDONEも最大フレームサイズは16:9またはシネスコに近い2.33:1)、カメラとレンズ本来の性能を生かして撮影できる。望み続けてきた環境にもうすぐなるのだ。 … ここで感じる何かは、なかなか説明できないが、これからも4:3の作品は両サイドに黒みを入れて、制作された意図を汲んで鑑賞したい。 もしこの先ゴッドファーザー・サガをテレビで放送する事があるなら、その時は4:3のハイビジョンでお願いしたい。 再テレシネが必要だが…